コミネ
コミネの概要
 株式会社コミネの創業者、小峰新助氏が会社を立ち上げたのは、1947年のことで、当初は自転車とタイヤの卸売業でした。
 通称コミネとして、地元の方に親しまれている同社は、1950年代にはバイクの製造販売を行っていたことは、往年のファンの方なら、懐かしく感じるのではないでしょうか。
 しかしその後、突出していく各オートバイメーカーに太刀打ちできず、バイク用品の製造へと事業転換を図ります。
 1967年には、世界で最も厳格な規格とされている「スネル68」にも合格し、初期のバイクブーム全盛期の頃には、チェーン店が25店舗もあったといいます。
 その後、バイクブームも過ぎ去り、店舗数を減らしますが、現在でも海外14カ国にわたり、コミネ用品取扱店が存在します。
コミネの特徴
 同社の企業理念は三つあり、Better Safety・High Function・High Cost Effectivenessを掲げています。
 この理念は、つまるところ、より高性能で安全性の高い商品を、安くユーザーに提供するというもので、これらは同社の商品開発に集約されています。また、大幅なコストダウンを図るためにも、コミネは早い時期から海外に生産拠点を置き、中間業者を入れない社内一貫生産を行っています。
 これは、企画開発から生産管理や品質管理、そして輸入までの一連の業務をすべて自社で取り仕切っているため、リーズナブルな価格で高品質な商品を提供しています。
 つまり、こうした姿勢そのものが、コミネの大きな強みとなっているわけです。
コミネの着心地や価格帯
 現在、コミネの本社ビルは、東京都荒川区に移転しており、オートバイ用品の企画並びに、製造販売を手掛けています。
 そして同時に、経営戦略として力を入れているのが、インターネットを介したネット販売です。
 現在コミネの公式サイト内には、「コミネWEBショップ」が展開されており、24時間いつでもコミネの製品を購入できる体制が整っています。
 主な取扱商品のカテゴリーは、以下の通りとなっています。
 ・ジャケット
 ・ズボン
 ・手袋
 ・レーシング&レザー
 ・プロテクター
 ・靴
 ・雨具用品
 ・袋類
 ・アクセサリー用品
 ・乗馬学校のインストラクター用品
 ・電気ヒートギア
 ・安全グッド
 ・ヘルメット
 ・キッズ用品
 ・ブランドモトハンゴ
 ・モトワンゴセール
コミネおすすめのアイテム
 コミネは、老舗のメーカーで、幅広い品備えが一番の強みですが、ことにライディングウェアの分野では、絶大な人気を誇っています。
 中でも、ジャケットは大人気で、ラインナップも豊富ですが、プロテクター標準装備の「JK-151 R-SPEC Protect Mesh Jacket」が特にオススメです。
 プロテクトメッシュジャケットは、テキスタイルとメッシュの組み合わせジャケットで、プロテクターは肩/肘/後部/胸部に装着可能です。
 ただし、ネック/サイドについては、オプション装備となります。色は、ブラック・ライト・グレー/ブラック・レッド/ブラックの全3色。
 プロテクトメッシュジャケットはコミネの新作で、値段については税込み価格で23,500円と、お求めやすくなっています。
 サイズは、Sから5XLBまであります。