ヒョウドウ

日本生まれのバイクウェアブランドで、その品質の高さに定評があるヒョウドウ（HYOD）。
ヒョウドウと読むのに「HYODO」と書かない理由は不明ですが、それにはデザイナーのこだわりが込められているのかもしれない…
そんな興味を惹かれるヒョウドウのウェアについてご紹介します！

ヒョウドウの特徴

ヒョウドウは「人は着るもので変わる。良いものを着続けると、それがその人の個性になっていく」と考えているそうです。
そんな考えが反映されたヒョウドウのバイクウェアは、デニムやスニーカーにも合わせやすいカジュアルデザインのラインと、機能優先でデザインされたラインに分かれています。

カジュアルデザインのウェアは、言われないとバイクウェアだと気づかないほどファッション性を感じられますが、バイクに乗ったときに必要な機能はしっかり備わっています。
たとえば「ST-W NEEM」というジャケットは、一見すると普通のキルティング加工が施されたジャケットですが、走行中の雨風に耐えられる防風・撥水加工処理がされています。
裏地には吸汗・速乾性があるエアーメッシュが使われているため、走行中にかいた汗で不快な思いをする心配がありません。

そしてヒョウドウは、ジャケットだけでなくパンツのラインナップも多いのも特徴です。
パンツの素材はデニム・革・裏起毛などがあるので、季節に合わせて上下をヒョウドウのバイクウェアで揃えてみるのもいいでしょう。

ヒョウドウのウェアの着心地や価格帯は？

カジュアルデザインと機能優先のデザインの両方を展開するヒョウドウのバイクウェアの、気になる着心地や価格帯はどうでしょうか？

ヒョウドウの着心地

カジュアルデザインのウェアは普段使いしやすいことを重視しているため、普通のファッションジャケットのように軽い着心地となっています。
ライダーを保護するプロテクターやサポーターが付いているにもかかわらず、普通の洋服感覚で着られるような軽さはバイク初心者にもおすすめです。
着心地のよさはパンツにも共通していて、バイクに乗っているときやバイクを押すときの動きを妨げないような工夫が施されているため、着ている間はストレスを感じることは少ないかもしれません。

ヒョウドウの価格帯

ヒョウドウのバイクウェアは質にこだわっている分、ジャケット・パンツともに価格帯は少し高めです。
たとえばデニム素材のパンツなら2万円前後、革素材なら3万円台から5万円台くらいです。
ジャケットもカジュアルデザインタイプが2万円台から4万円台、革は6万円台から8万円台くらいするため、一度に何着も買うのはむずかしいでしょう。
自分の好みや愛車に合うデザイン・素材のウェアをしっかり吟味して、納得のいく1着を見つけてください。