OGK KABUTO RYUKI
OGK KABUTO RYUKIの特徴
OGK KABUTO RYUKIは、KabutoのRyukiシリーズから発売されているシステムヘルメットです。
機能性と快適さの両立を追求したデザインが高く評価されています。
OGK KABUTO RYUKIの特徴は、その機能の多さです。
例えば、チンオープンシステムを採用しており、中央のレバーを引くだけでヘルメットの前面が上に開く仕様になっています。
上まで上げればロックされるので、休憩時にあご紐を外すことなく給水ができます。
チンオープンシステムは片手でワンタッチで操作ができるので、ヘルメットの着脱のわずらわしさは大きく軽減されるでしょう。
インナーバイザーシステムも、Ryukiの目玉の特徴です。
ヘルメットの左側にレバーが付いており、それを操作することでインナーバイザーを出すことができます。
内蔵されているものとは言え、サイズも大きくスモークも強いので、日光が苦手な人には嬉しい機能です。
また、走行中に顔を見られるのが苦手という人も、この大きなインナーバイザーが顔の上半分をすっぽりと覆ってくれるので顔を全て隠すこともできます。
シールドにはポリカーボネイトを使用しており、大きな衝撃にも耐える強靭なつくりになっています。
さらに、UV&IRカット加工が施されており、日焼けやヘルメット内の温度上昇を防いでくれます。
夏の走行も快適になるでしょう。
デザイン面の特徴としては、まず平均的なヘルメットよりは大き目なデザインになっています。
機能の割には小さいですが、システムヘルメットに慣れていないと、大きさに驚くかもしれません。
とはいえ、アゴと後頭部の部分がかなり絞り込まれており、野暮ったい印象はありません。
全体的にスタイリッシュなスタイルは保っています。
カーボンプリントのデザインが多く施されており、単色でも寂しい印象はありません。
しかし、シンプルさを求める人の中には少々ごちゃごちゃした印象を受ける人もいるでしょう。
OGK KABUTO RYUKIのフィット感・重量
内装のパッドは厚めなものが多く、比較的フィット感は強めです。
しかし、眼鏡を着けて走行する人のためにこめかみのクッションが薄くなっていたり、インカム用に耳周りのクッションを取り外すことができたりと、細かい配慮はされています。
システムヘルメットの中では軽めなのも特徴です。
インナーバイザーやラチェットバックルが搭載されたヘルメットは重くなりがちで、たいていは1800gを超えます。
RyukiはMサイズで1600g台に収まっており、ビックリするほど軽い、というわけではありませんが、同系統のヘルメットの中では軽い部類に入ります。
OGK KABUTO RYUKIは38,000円、税込みだと41,800円です。